長崎で『精霊流し(しょうろうながし)』

長崎生まれのしとらすは、終戦といえば8月9日(言わずと知れた「長崎に原爆が落とされた日」)にしか意識が向きませんし、8月15日にやることでお盆の行事として真っ先に思い浮かぶのが『精霊流し』ですかねぇ~、いまだに。お盆の行事には五山送り火もありますが、こちらは明日16日ですしね。
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[↑Yahoo!:毎日新聞より]

さだまさしの歌とは似ても似つかないというか、初盆を迎えた故人を供養するのに、舟を仕立てて鉦を鳴らして爆竹を鳴らして・・・こんな賑やかなのって長崎だけですよね?(笑)ヨソの人に説明するのがとても難しいというか・・・(ちなみにウィキペディアの説明はこんな感じ)。たいていはあのさだまさしのヒット曲の暗いメロディーに騙されるし(苦笑)。
しとらすも子どもの頃に親戚の初盆で1度だけ参加したことがありますが、長崎の中心部でなかったとはいえ、やってることは同じなので爆竹恐かったです。あの爆竹を鳴らすのって中華圏の影響なんでしょうね。そういう“日本らしくない(同様にもちろん朝鮮らしくもない)”ところが長崎らしいといえばらしいので、もう20年は見ていない精霊流しをとても懐かしく思っています。
現代ではYouTubeとか便利なサイトもありますので、長崎の精霊流しを知らない方は動画でちょっとだけ雰囲気を味わってみてください。

【動画】県内各地で精霊流し 故人への思い込め
【長崎新聞 2009年8月15日】

 初盆を迎えた故人の霊を極楽浄土へ送り出す長崎の夏の伝統行事、精霊流しが15日夜、県内各地であり、家族や友人らが、故人への思いを込めた精霊船を引いた。
 県警によると、県内では大小合わせて約3500隻の船が繰り出した。長崎市内では、故人の好物や思い出にちなんだ趣向を凝らした船がゆっくりと進み、真夏の夜の町に、にぎやかな爆竹の音と故人をしのぶ思いが広がった。