ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートにフランツ・ウェルザー=メストが初登場

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
Newyear11hp
それにしても昨日の大晦日は西日本各地で雪が凄かったですね。京都でも今冬初めて雪が降りましたが、長崎の実家から京都に帰ってきて、買い物を済ませて昼過ぎにアパートに帰り着いた頃には10cm以上は積もったでしょうか。一旦睡眠をとってから年越し蕎麦を食べて除夜の鐘撞きと初詣に出かけましたが、積もった雪はほとんどそのままだったので、行って帰ってくるだけでも大変でした(苦笑)。みなさんはいかがでしたか?
さて、元旦の恒例行事といえば、まずはウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート。地元オーストリア出身で今季ウィーン国立歌劇場の音楽総監督に就任したばかりのフランツ・ウェルザー=メストがタクトを振るとあって、注目していた人も多かったのではないでしょうか。しとらすもチューリッヒ歌劇場との来日公演で『ばらの騎士』を観て以来ファンになったので、ニューイヤー登場をとても楽しみにしていました。
プログラムは以下の通り。


【第1部】
ヨハン・シュトラウス2世:騎兵行進曲 Op.428
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「ドナウの乙女」 Op.427
ヨハン・シュトラウス2世:アマゾン・ポルカ Op.9
ヨハン・シュトラウス2世:デビュー・カドリーユ Op.2
ヨーゼフ・ランナー:ワルツ「シェーンブルンの人々」 Op.200
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル「勇敢に進め!」 Op.432
【第2部】
ヨハン・シュトラウス2世:歌劇『騎士パスマン』~「チャールダーシュ」
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ“別れの叫び” Op.179
ヨハン・シュトラウス1世:「リストの主題による“狂乱のギャロップ” Op.114
フランツ・リスト:メフィスト・ワルツ 第1番
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・マズルカ「遠方から」 Op.270
ヨハン・シュトラウス2世:スペイン行進曲 Op.433
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー:バレエ音楽『イベリアの真珠』~「ジプシーの踊り」
ヨハン・シュトラウス1世:カチューチャ・ギャロップ Op.97
ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ「わが人生は愛と喜び」 Op.263
[アンコール]
エドゥアルト・シュトラウス:ポルカ・シュネル「急行列車」 Op.112
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314
ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228


メフィスト・ワルツは悪くはなかったけど、やっぱり違和感ありまくりでしたね(苦笑)。無理してメモリアル・イヤーの作曲家を採り上げなくてもいいような気はしますが・・・。
あと、盛んにカメラに抜かれてたアラブ人はどうやらカタールの偉いさんらしいのですが、どうもクラシックの素養が無さそうな様子に見えました。あれじゃお国の恥を晒すだけなのでは・・・?
さて、リストの作品を除けば初登場の曲は5曲のようです。全体的に優雅で上品な、彼らしい音楽作りになっていたように思いました。メロディーの流れやリズム感など随所にウィーンらしい雰囲気を感じることができたのはクライバー以来ではないでしょうか。見るからに生真面目そうなのにアンコールの「急行列車」で頑張って小ネタを披露するあたりは、そのギャップにちょっと笑ってしまいましたが、華やかさにやや欠ける印象はあったものの(もっとも彼の個性でそういったものを求めるのが筋違いでしょうけど)、音楽の方はどれも満足できるものでした。近いうちにまた登場してほしいですね。
ちなみに、来年はヤンソンスだそうです。えぇ~~~??!!
・・・他におらんのかいな?
そういえば休憩中にビデオが流れてましたが、クルージングツアーをやってるのを見て正直驚きました。屋外の、しかも海風が直接当たる場所なんて楽器には過酷な環境だと思うのですが、ああまでしないといけないほど財政的に苦しかったりするのでしょうか?アメオケならともかくウィーン・フィルがあんなことやってるのを見て悲しい気分になってきました。
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